効率的な測定プログラム作成を実現する、ニコンのNEXIV AutoMeasure v14

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株式会社ニコンは、NEXIV用画像寸法測定ソフトウェアの最新バージョンであるNEXIV AutoMeasure v14をリリースしました。新たに実装された4つの機能や、MapMeasure Proのバンドルを通じて、効率的な測定プログラム作成を実現します。

AutoMeasure v14では、リコール情報表示機能、結果CSVファイル表記設定機能、結果CSVファイル測定情報追記機能、面積キャリパーのパラメータ一括編集機能という 4つの新しい機能が追加されました。

これらの機能により、測定プログラムのコード管理がしやすくなり、結果CSVファイルのカスタマイズ性も向上します。また、面積キャリパーのパラメータ編集を一括で行うことが可能となり、ヒューマンエラーのリスク低減も期待できます。

AutoMeasure v14 追加機能の特長

  • リコール情報表示機能:測定プログラムにおける不要なコード行をすばやく識別し、削除可否を判断できるようになりました。また、他者が作成したプログラムの構造が一目でわかり、編集・流用しやすくなりました。これにより、測定プログラムの編集にかかる時間・労力を削減できます。
  • 結果CSVファイル表記設定機能:結果CSVファイル内の各測定項目名を自由に表記できるようになりました。これにより、お客様が使用しているAutoMeasureのバージョンに関係なく管理システムをシームレスに統合でき、旧機種からの置き換え負荷が低減しました。
  • 結果CSVファイル測定情報追記機能:結果CSVファイルのヘッダー行数が20から40に増加し、測定ファイル名やロット番号等の測定関連情報を出力できるようになりました。これにより、結果CSVファイルのカスタマイズ性が高まり、利便性が向上しました。
  • パラメータ一括編集機能(面積キャリパー):面積キャリパーのパラメータ編集時、「検索と置換」機能を使用して一括置換できるパラメータが増えました。この機能により、作業が効率化するだけでなく、ヒューマンエラーのリスク低減も期待できます。

AutoMeasure v14は、NEXIV VMZ-Sシリーズ、iNEXIV VMAシリーズ、NEXIV VMZ-Hシリーズに対応しています。また、従来のWindows 10に加え、新たにWindows 11でも使用可能となっています。

「このように、弊社はお客様からのフィードバックと刻々と変化する業界のニーズをもとに、製品の改良を続けています。」とニコンの開発担当者は述べています。「測定プログラムのコード管理やカスタマイズ性向上、Windows 11対応などの改善により、お客様にさらに効率的で使いやすい測定作業を提供します。」

 

【本件に関するお問合せ先】
株式会社ニコンソリューションズ
産業機器営業本部 第一営業戦略部
Tel 03-3773-8911

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